2006年07月28日
内部統制の内部監査が必要になる
第23回:内部統制の内部監査が必要になる

経営者が「内部統制報告書」を、会計士が「内部統制監査報告書」を提出するわけですが、この2つの報告書を作るにあたって必要となるのが、「内部統制の内部監査」です。

これまで、企業の内部監査という機能は監査役が負っていました。株式会社の監査役には、経営者や取締役の職務を監督するという役割がありました。SOX法では、さらに踏み込んで、各職場の業務プロセスを監査することが求められます。

内部統制の内部監査は、これまでの監査役による監査とは違うものと考えた方が良いでしょう。これまでの監査役監査では、監査役が定期的に各職場を巡回して、業務プロセスを監査するということはありませんでした。SOX法で求める内部監査は、各職場の業務プロセスの定期的なチェックです。監査のスキルを持った担当者による、各職場の書類チェック、ヒヤリングなどが行なわれることになるでしょう。

企業は、内部監査のための専門部署の設置や監査スキルを持つ人材の育成などが必要になるでしょう。


 
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