2006年06月09日
NEWS COLUMN 〜金融商品取引法 成立!〜
金融商品取引法成立
7日、参議院本会議で「金融商品取引法」が可決成立しました。第4回でもご紹介した通り、この法律は日本版SOX法の中核となるものです。通称は「投資サービス法」といいます。金融商品取引法で対象となるのは、株式だけではありません。社債や外貨預金など、元本割れの恐れがある投資性の強い金融商品が対象となります。金融商品取引法の目的は、一般投資家の保護です。そのために、上場企業には、四半期ごとの業績開示や内部統制報告書の提出などを義務付けています。

村上ファンドと金融商品取引法
5日には、村上ファンドの村上世彰代表が証券取引法違反容疑で逮捕されました。村上ファンドは投資家側ですが、ライブドアのニッポン放送株購入にからむインサイダー取引容疑がかけられています。株式市場は全ての投資家に公平でなければなりません。特定の投資家が、他の投資家が知りえない情報を利用して利益をあげることは許されないのです。金融商品取引法では、村上ファンドのような投資ファンドに対する規制も強化しています。投資ファンドは登録・届出が義務付けられ、株式の大量保有報告の報告期限も短縮されます。

 
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